さて、前々回から解説してきた
「ハゲにくい頭の洗い方のコツ」も
ついに今日で最後です。
「終わりよければすべてよし!」
なんていいますが、逆を言えば
「最後がダメなら今までの台無し!」
ということです。
最後まで気を抜くことなく、
しっかり頭皮に優しいシャンプーの仕方を
覚えていきましょう!
ではラストスパート!
◆ポイント5つめ!
「シャンプーは十分すぎるほどよくすすぐ!」
地味さ作業なので軽視されがちですが、
すすぎは超重要な作業なんです!
シャンプー液が毛髪・頭皮に残ってしまうと
やがてそれが毛穴に詰まって、髪の毛の成長の通り道を塞いでしまいます。
さらに、シャンプー液のカスが原因で頭皮炎症を起こしたり、
それをエサにする細菌が発生したりして、
重大な抜け毛の原因になったりするのです。
ですので、すすぎは十分すぎるほど十分時間をかけて、
ゆっくり行うようにしましょう。
お湯の温度は暑すぎず冷たすぎず、ちょうどいい温度で。
◆ポイント6つめ!
「髪は8割ぐらい乾かし、あとは自然乾燥!」
ここも誤解の多いポイントですが、
シャンプーをし終わったらドライヤーを使って構いませんので、
8割ぐらいまでしっかり髪を乾かします。
髪が水分を含んでいると髪の表面(キューティクル)がもろくなっているので、
傷つきやすい状態です。
また、雑菌なども繁殖しやすいですので、
髪が濡れたままの状態が続くのはよくありません。
ドライヤーで乾かす時に注意するのは熱です。
髪はタンパク質でできており、熱に弱いです。
温風を使うときは髪の毛にドライヤーを近づけないようにします。
また、最後までドライヤーで乾かしてしまうと、
非常に高い熱を髪に与えることになります。
8割程度まで乾かしたら、あとは自然乾燥に任せます。
最初にタオルドライをする場合は、
髪の毛を擦らないように注意してください。
以上が「ハゲにくい頭の洗い方のコツ」になります。
「Hair Medical Cure」というサイトの
「
髪にやさしい洗い方」という記事も
かなり丁寧にご説明されていますね。
特別な工程を挟む必要はなく、何より大切なのは
「ひとつひとつの作業を丁寧にやること」です。
泡をしっかり立てたり、すすぎを十分に行ったり、
髪の毛をしっかり乾かしたり。
髪の毛・頭皮をいたわってあげることが、何よりの育毛の近道となります。
今後は「ハゲにくい頭の洗い方のコツ」を意識して
頭を洗って頂ければと思います!
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